DpupStretchに代わるPuppyLinuxをさがしてみました!


最近は、Dog系のLinux Dog Linux を使う機会がふえたので、Pup系のPuppyLinuxの存在を忘れかけていましたが、Pup系のPuppyLinuxは、フルーガルインストールや日本語化が簡単でよく利用していたものです。

その中で、DpupStretch7.5は安定していて、長い間仕事に使っていました。




しかし、このPuppyLinuxのベースになっているStretchは、そろそろサポート期間が終了しようとしています。




そこで、DpupStretch7.5に続くPuppyLinuxをさがすことにしました。



オリジナルのBusterPup 8.0 CEとハンガリー製のBusterPup


ネットで検索してみると、2つのBusterPupをみつけることができました。

一つは、DpupStertch7.5の開発したradkyさんが提供しているBusterPup CEとハンガリーで開発されたBusterPupです。

最初は同じものだとおもっていました。

当然、最初に使ったのはDpupStertchの直接の後継であるBusterPup 8.0 CEでした。

BusterPup 8.0 CE




素晴らしいPuppyLinux DpupStrtch 7.5CEに続くBusterPupについて検証してみました。
BusterPup は、radkyさんが開発されたものと、ハンガリー製でカスタマイズされたものの2つがありました。一体どっちがいいのかな。


僕は、両方ともインストールして使用してみましたが、更新の多さや提供されているアプリケーションの多さでハンガリー製のBusterPupを使うようになりました。

もちろん、オリジナルは radkyさんの開発されたものです。

Puppy_Linux_BusterPup




さらに、上記のウェブサイトにはたくさんのISOファイルやアプリケーションが提供されています。

また、バージョンは少し古いですがChromiumのsfsファイルやpetファイルもあり、僕が、ハンガリー製のBusterPupを選択した大きな理由もこのChromiumの提供でした。

ご存知のように、Googleの変更で、32bitのChromiumでGoogle サービスにログインできなかったりする現象になやまあれていましたが、このBusterPupで定休されているChromiumではそのような現象はおきませんでした。

もちろん、同期機能などは使用できませんが、機能的には十分です。

僕がインストールした BusterPupは、

Busterpup-8.0.0-Firefox-K-4.19.20-Pae-eng.iso

になります。

もともと、Firefox ESRがインストールされていますが、Chromiumも、このウェブサイトからダウンロードしてインストールしてみました。




また、リモートコントロールアプリケーションの anydesk もこのサイトで提供されていて、BusterPupから自宅の Windowsマシンを操作するのに役立っています。




もう少し使ってみて、使い勝手がいいようならBusterPupの日本語版を公開したいと思います。

できれば、PuppyLinuxをはじめ、Linuxのもっとオープンで貢献できるウェブサイトを作成したいと思っています。

ご意見などあればお聞かせください。