超軽量Linux:僕が使っている日本語化版PuppyLinuxのまとめ
PuppyLinux 日本語化版に関わる仕事のまとめ-自分自身の備忘録!
それは、最初から日本語化されているOSやアプリケーションは便利だということを知っているからです。
日本語化されたOSの中で、特に印象深かったのは、「linuxBean」の存在でした。
当時、WindowsXPのサポートが終了し、安全に使えなくなったコンピューターに「linuxBean」をインストールをして、感動したのを覚えています。
ただ、作者が「熊本地震」を境にして、アップデートが止まってしまっているのが残念です。
自然災害とは言え、ひとつの大切な文化がなくなってしまった気がしました。
この時から、僕自身が日本語化されたOSに興味を持ち始めました。もちろん、一から作成する能力はないので、既存のOSの日本語化に取り組もうと思ったのでした。
さて、今回は、今までの僕が日本語化に携わった記事から、役立つと思ったものを抜粋して、1日に一つずつ紹介して行きたいと思っています。
これは、自分自身の備忘録にもなっています。
今回は、わずか117MBの Quirky7-light-RC を取り上げてみました。
ここで、今から紹介して行こうとするOSはすべて軽量で日本語化されているものばかりです。
仕事をするのに、OSのみにマシンパワーを取られてしまい、本来の作業がサクサク進まないのは本末転倒だからです。
わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化版
おそらく、僕が日本語化したOSの中で最も小さいサイズになります。それでも、200MBをきっています。
Quirky7-light-RC の日本語化版のダウンロードリンク
md5=26c828c1bf50df4fbf7e98e2c8e1b1fd april-7.0.1F-ja-uefi.iso
ファイルサイズ 163MB
わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版
ファイルサイズ 185MB
Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のダウンロードリンク
md5=3d948d36ee0a2a5c18f28ddae3f2be51 april-7.0.1F-ja-mozc.iso
もし、少し大きくても構わないのであれば、MOZC版の方をおすすめします。日本語変換が効率よくできるからです。
この、記事も、Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版 で書いていますが、10年以上前のコンピューターでも快適に作業ができます。
Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のメモリー使用量
実際に、Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版を使った時に、どのくらいのメモリーを使っているかしらべてみました。
10年前のコンピューターは、4GBのメモリーを増設して、総計5GBになっています。
起動直後のメモリー使用量です。
わずか、92MBしかメモリーを消費していません。
次は、Firefox のよく使うタブを5つ開いてみました。
メモリー使用量は900MB弱になりました。
それでも、Windowsに比べれば劇的に少ないと思います。
古いコンピューターでサクサク仕事をしたいときに、このOSはお勧めなのかもしれません。
次回は、最新版のBionicPupの日本語化版を紹介します。
なお、使用にあたっては、自己責任でおねがいします。僕はこのOSをフルーガルインストールして仕事に使っています。