ChromeOS 132の魅力を徹底解説!快適な作業環境を手に入れよう

ChromeOS 132は、Googleが開発した軽量で高速なオペレーティングシステムです。

特に、Chromebookや一部のPCでの使用に最適化されており、ウェブアプリケーションやクラウドサービスとの親和性が高いのが特徴です。

私自身、ChromeOS 132を使ってみて、その使いやすさと効率性に驚かされました。

特に、システムの安定性が向上し、作業がスムーズに進むことが実感できました。

この記事では、ChromeOS 132の概要から、USBメモリへのインストール方法、新機能、活用法までを詳しく解説します。

これを読めば、あなたもChromeOS 132の魅力を理解し、快適な作業環境を手に入れることができるでしょう。







ChromeOS 132 壁紙を変更しています



ChromeOS 132の概要


ChromeOS 132は、以下のような特徴を持つオペレーティングシステムです:

  • 軽量で高速: システムリソースを効率的に使用し、迅速な起動と動作を実現。

  • セキュリティの強化: ウイルスやマルウェアからの保護が施されており、定期的なアップデートで新機能が追加されます。

  • クラウドとの親和性: Google Driveやその他のクラウドサービスとの統合がスムーズで、データの管理が容易です。

正規ChromeOS 132をUSBメモリにインストールして活用する意義


ChromeOS 132をUSBメモリにインストールすることで、以下のような利点があります:

  • ポータビリティ: USBメモリを持ち運ぶことで、どこでもChromeOSを利用できる。(PCの機種によります)

  • システムの安定性: 既存のOSに影響を与えずにChromeOSを試すことができる。

  • バックアップ: USBメモリにインストールすることで、システムのバックアップが容易になる。 ChromeOS 132の img chromeos.img をコピーするだけで、完全にバックアップできます。

正規ChromeOS 132をimg化してインストールする方法


ChromeOS 132をUSBメモリにインストールする手順は以下の通りです:

1. 準備


  • LinuxがインストールされたPCまたはLinuxのbootableUSB(LinuxMintやMX Linux推奨)

  • 32GB以上のUSBメモリまたは外付けSSD

  • インターネット接続

2. インストール手順


  1. USBメモリをパーテょションを設定します。私は64GBのUSBメモリを使いました。他のOSもインストールしてマルチブートにしたいからです。

    ChromeOSだけのインストールなら32GBのUSBメモリで十分だと思います。
    私は64GBの小さなUSBメモリを使い、下記のようにパーティションを設定しました。



    先頭から 512MB fat32 bootオプション、256MB linux-swap、残りすべての領域を ext4でフォーマット(ここに ChromeOSをインストールします)

    ここで、パーティションのサイズは任意ですが fat32でフォーマットした領域、ext4の領域(25GB以上)は必ず確保してください。
    UEFIブートのために必要です。ext4のパーティションはChrpmeOSのインストール領域です。

  2. ChromeOS本体イメージをダウンロードします。機種ごとに異なるため、適切なイメージを選ぶことが重要です。
    ChromeOSのイメージは下記からダウンロードします。

    このダウンロードするポイントが非常に重要です。
    ChromeOSは機種ごとにたくさんの種類が容易されていて、機種にあっていないChromeOSではインストールがうまく行っても起動しないことが多いです。
    私は、自分自身のPCのCPUを調べて、そのCPUを使っているか、または互換のCPUを使っている市販されているChromebookをAIで検索して、その機種が採用しているChromeOSの種類を下記のサイトを参照にして決定しました。
    Chrome100 is a directory of recovery images for Google's operating system Chrome OS.

  3. Brunch132をGitHubからダウンロードします。

    時々、リンク切れになることが多いので、Googleなどで検索してダウンロードしてください。
    Boot ChromeOS on x86_64 PC - Supports Intel CPU/GPU from 8th gen or AMD Ryzen - sebanc/brunch

  4. ダウンロードしたイメージを展開します。

    ターミナルから、tarコマンドやunzipコマンドを使ってももかまいませんが、今のLinuxならクリックすることで展開できます。


    ダウンロードしたファイル

  5. USBメモリまたは外付けSSDを接続し、ChromeOSをインストールします。

    私のPCに適したChromeOSの種類 コードネームは「fizz」だったので、これをダウンロードしました。
    これまでの作業で必要なファイルは、次の5種類です。
    chromeos-install.sh
    chromeos_16093.86.0_fizz_recovery_stable-channel_FizzMPKeys-v17.bin(インストールするPCによって異なります。)
    efi_legacy.img
    efi_secure.img
    rootc.img


  6. インストールメディアの確認を行い、正しいドライブを選択します。

    あとは、ターミナルからインストールコマンドを実行するだけなのですが、内部ストレージのWindowsを上書きしなように最終確認をします。
    外付けドライブまたは2番目以降のドライブにインストールする場合はそのドライブがsdaなのかsdbなのかsdcなのかをかならず確認してください。
    これをしっかりやらないと既存のシステムを上書きする可能性があります。
    ターミナルから"lsblk"のコマンドで確認するか、私は、念の為 gparted からも確認しました。
    私ががインストールした外付けのUSBメモリは /dev/sdc でした。
    外付けドライブは起動のタイミング?によって変わるので毎回確認したほうがいいです。
    ファイルマネージャでコピーしたファイルのあるフォルダを開きます。

  7. ChromeOSのインストールを実行します。

    いよいよ、ChromeOSのインストールに移ります。
    ここまでの作業で、必要なファイルは揃ったので、インストール先のパーティションを用意します。
    インストール先となるパーティション(例えば /dev/sdc4)を例えば/mnt/chromeosにマウントします。

    sudo mkdir /mnt/chromeos
    sudo mount /dev/sdc4 /mnt/chromeos

    マウントしたらいよいよインストールです。

    Brunch Frameworkを展開したディレクトリで、次のコマンドを実行します。

    sudo apt-get update
    sudo apt-get install cgpt pv

    sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos_16093.86.0_fizz_recovery_stable-channel_FizzMPKeys-v17.bin -dst /mnt/chromeos/chromeos.img -s サイズ[GB]

    黄色でハイライトした部分は1行です。

    サイズ[GB]にはインストール先となるパーティションのサイズより少し小さい値をGBを単位として指定します。
    すでにcgptとpvがインストールされてる場合にはapt-getのコマンドラインは不要です。
    これで、/mnt/chromeos/chromeos.imgにChromeOSのディスクイメージが書き込まれます。
    以下、ChromeOSを実際にインストールしている様子を掲載しました。


  8. BIOS/UEFIの設定を変更し、作成したメディアから起動するように設定します。

    もし、UEFIなどのboot設定が終了してないようなら、下記をダウンロードして、展開します。
    UEFIのフォルダのなかのEFIフォルダ、grub,cfg を先ほど、fat32でフォーマット bootオプションをつけたパーティションに保存してみてください。

    chromeos-boot.tar.gz

  9. 初期設定 grub.cfgを編集します。

    すでに、前記の grub.cfg には、ChromeOS 132の起動スクリプトがありますが、インストールが終了するときに、メッセージの最後の方に、grub menuentryの記述があるので、コピーして grub.cfg 置き換えます。



    このファイルは、GRUBのメニューエントリに Chrome OSを追加するための設定ファイルです。

    これらを grub.cfg に追加すれば、ChromeOSとWindows10のマルチブート環境が完成します。

    USBメモリを取り外せば、Windows10がいつものように起動するはずです。

    私がChromeOSをインストールしたUSBメディアです。

    コンピュータに挿しっぱなしで使っています。


これらの手順を踏むことで、USBメモリからChromeOSを起動できる環境が整います。

私がChromeOSをインストールしたUSBメディアです。

コンピュータに挿しっぱなしで使っています。



もし、少しお金がかけられるなら外付けの小さなSSDがお勧めです。


ChromeOS 132の新機能


ChromeOS 132には、以下のような新機能が追加されています:

  • セーフティリセット機能: システムが不安定になった際に、以前の安定した状態に戻すことができる。

  • フラッシュ通知機能: 重要な通知を見逃さないように、スクリーンが点滅する。

  • Quick Answersのスタイル更新: より使いやすくなったリーディングアシスタント。

ChromeOS 132のGoogle Playを削除して快適な仕事環境にする方法


ChromeOSでは、Google Playを削除することで、より快適な作業環境を実現できます。以下の手順で行います:

  1. 設定のアプリを開く。

  2. 「アプリ」セクションに移動。

  3. 「Google Playストア」を選択し、無効化。



android のアプリケーションは使えなくなりますが、これにより、メモリの使用率が大幅に減少し、作業に集中できる環境が整います。

ChromeOSの活用方法


ChromeOSを最大限に活用するためのヒントは以下の通りです:

  • クラウドストレージの活用: Google DriveやDropboxを利用して、データを安全に保存。

  • ウェブアプリの利用: Google DocsやSheetsなど、ウェブベースのアプリを活用して作業効率を向上。

  • 定期的なアップデートの確認: 設定アプリからアップデートを確認し、最新の機能を利用する。




サクッとまとめると


*まとめ
ChromeOS 132は、ユーザーにとって非常に魅力的なオペレーティングシステムです。

新機能の追加やシステムの安定性向上により、快適な作業環境を提供します。

USBメモリへのインストールやGoogle Playの削除など、さまざまな活用法を試すことで、より生産的なデジタルライフを実現できるでしょう。

今後もChromeOSの進化に注目し、新機能を積極的に活用していくことをお勧めします。