こんにちは!

今回は、Linuxユーザーでも簡単にMicrosoft Edgeをインストールして、AIアシスタント「Copilot」を使えるようにする方法をご紹介します。

特に最近、Edgeには仕事やアイデア創出に役立つ新機能「Copilot」が搭載され、ますます注目を集めています。

この記事では、具体的な手順から実際の使い方まで丁寧に解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!











なぜMicrosoft Edgeを使うべきか?


Microsoft Edgeは、Chromiumベースのブラウザであり、Google Chromeとほぼ同じ操作感で使えます。

しかし、以下のような特徴があります:

  • 軽量かつ高速な動作
  • Windows・Mac・Linuxすべてに対応
  • Officeオンラインとの連携がスムーズ
  • AIアシスタント「Copilot」が内蔵されている

2025年5月23日にリリースされたバージョン 136.0.3240.92 からは、新規タブに直接「Copilot」ボタンが表示されるようになりました

これは非常に便利です!

「Copilot」ボタンの表示





Copilot を起動


スムーズなOfficeオンラインとの連携


【手順】LinuxにMicrosoft Edgeをインストールする方法


ここでは、Ubuntu(Debian系)とFedora(RPM系)でのインストール手順をそれぞれ紹介します。

🔧 ステップ1:公式サイトからインストーラーをダウンロード


  1. Microsoft Edgeの公式ダウンロードページへ移動
    👉 https://www.microsoft.com/edge/download
  2. 「Linux版をダウンロード」を選択
    - Debian系(Ubuntuなど)→ .deb ファイル
    - RPM系(Fedoraなど)→ .rpm ファイル

ダウンロード先は通常「Downloads」フォルダになります。




Microsoft Edgeをダウンロード





📦 ステップ2:ターミナルを使ってインストール


Ubuntu / Debian系の場合:


cd ~/Downloads
sudo dpkg -i microsoft-edge-stable*.deb
sudo apt-get install -f

ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてもインストールできると思います。

※ファイル名が異なる場合は、Tabキーで自動補完すると楽です。




🚀 ステップ3:Edgeを起動して設定しよう


インストール後、ターミナルに以下のコマンドを入力します。
microsoft-edge

現在のLinuxでは「メニュー」などにも登録されていると思います。

「メニュー」から起動するのが一般的です。

Edgeが起動したら、必要に応じてアカウントを同期したり、テーマなどをカスタマイズしましょう。




💡 Copilotの使い方【実践編】


Edgeがインストールできたら、次は話題のAIアシスタント「Copilot」を試してみましょう!

✅ 基本的な使い方



  1. 新しいタブを開く(ショートカット:Ctrl + T
  2. 検索バーの右側にある 青いアイコン(Copilotのマーク)をクリック
  3. サイドパネルが開いたら、自由に質問をしてみましょう!




📌 実際に使える例をご紹介


例1:プレゼン資料の構成案を作成したい


プロンプト例:
「『AIと教育』についてのプレゼン資料の構成案を考えて」

Copilotは、タイトル、導入、各セクションの見出し、結論までを提案してくれます。




例2:英語のメール文を日本語から作成したい


プロンプト例:
「次の日本文を英語にして、ビジネスライクに整えてください。
『ご検討ありがとうございます。今後の対応について、ご相談させていただけますでしょうか。』」

返答された英文をそのまま使って、メール送信できます。




例3:コードの修正を依頼する


プロンプト例:
「下記のPythonコードのエラーを直してください」

def add(a, b):
    print(a + b)
add(3, '5')


Copilotは型エラーを指摘し、適切な修正案を提示します。




例4:ブログ記事のタイトル案を出してもらう


プロンプト例:
「『Linux初心者が知っておきたい5つのコマンド』という記事のタイトル案を5つ考えて」

結果として、以下のような案が出てきます:

  • Linux初心者必見!基本コマンド5選
  • Linuxの超基本コマンド早見表
  • コマンドラインをマスターするための5ステップ




📝 Copilotの活用ポイント



分野 利用シーン
プレゼン・企画 資料構成案、アイデア出し
学習・調査 知識の整理、要約作成
コーディング エラー修正、コード生成
メール・文章作成 英語翻訳、ビジネス文書作成
SNS・ブログ 投稿文の案出し、SEOキーワード提案





📄 日本語PDFのレンダリング問題が改善!


今回のアップデートにより、日本語PDFの表示がより安定
特に、旧バージョンでは一部のフォントが正しく表示されないケースがありましたが、それが解消されています。

これにより、会議資料や技術文書の閲覧がストレスなく行えるようになりました。




📢 今すぐ試してみよう!



この記事を参考に、さっそく自分のLinux環境にMicrosoft Edgeをインストールして、「Copilot」を使ってみてください!

また、使いこなすコツや面白い使い方が見つかったら、ぜひSNSなどで共有していただけると嬉しいです 😊




✅ 関連リンク:







💡 記事を書いた人:



Linux歴8年のエンジニア。日々の業務の中でAIツールを取り入れることで、作業効率を向上させています。新しい技術が好きで、シェアすることが生きがいです!




この記事があなたの生産性向上に役立てば幸いです!何かご質問があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ 😊




📝 まとめ:Linuxユーザーもぜひ使いたいEdge+Copilot


*まとめ
Linux環境でもMicrosoft Edgeをインストールすることで、最新のWeb体験とAIアシスタント「Copilot」が利用可能になります。

特に、日々の業務における効率化・アイデア創出・学習支援に大いに役立ちます。

インストール自体も簡単ですし、一度使うと手放せなくなるかもしれません!