修学旅行の引率で高知県の野市動物園に行きました。

お目当てはハシビロコウ。

動かないことで有名になった鳥です。

ハシビロコウはなぜ動かない?



ところで、ハシビロコウが動かないのは「エサを確実に捕らえるため」なのだそうです。

つまり、下手に動くと川魚たちに逃げられるため、じっとしているわけです。

特に、大好物の肺魚は、数時間ごとに息継ぎで水面に上がってこなければなりません。ところが、ハシビロコウが動くと、警戒して上がってこないため、数時間動かず、その瞬間を狙っているのです。

生きるためにじっとしているんですね。

僕も、生きるためにおたおた動かないで、じっくり腰を落ち着けていよう。