軽量Linux:文章作成に集中するためにFocusWriterという選択
文章作成にFocusWriter
ネットサーフィンができる環境、Facebook、Twitter、電子メール、ついつい本来の目的である文書の作成を忘れてしまいそうです。
そこで、文書作成のみに集中できるFocusWriterをインストールしてみることにしました。
FocusWriterは、Linuxをはじめ、MS WINDOWSにも対応しているので、あらゆるOSで使うことができます。
僕は、自宅で仕事をするときにはMX LinuxやBionicPup(PuppyLinux)で仕事をすることが多いので、そのどちらにも FocusWriterをインストールすることを考えました。
集中して文書を作成したいときに、FocusWriterは便利ですよ。
ForcusWriterはあらゆるOSに対応しているので、どのOSでも同じ環境で仕事ができます。
MX Linux 21にFocusWriter をインストールする
FocusWriterのダウンロード
まず、ForcusWriterのウェブサイトに行きます。
https://gottcode.org/focuswriter/
MX Linux 21のベースである Debian対応のFocusWriterをダウンロードします。
FocusWriterのインストール
インストールは簡単です。
ダウンロードしたdebファイルを gdebi でインストールするだけです。
インストールが完了しました。
FocusWriterの起動
ForcusWriterを起動してみました。
インライン入力もできて、すごく快適です。
BionicPup(PuppyLinux)でFocusWriterを動作させる
ところで、BionicPupなどのPup系のPuppyLinuxでもFocusWriterを動作させたくなったのですが、Ubuntu用のdebファイルをインストールしても、いろいろなライブラリーが不足しているらしく、うまく動作させることができませんでした。
そこで、Wineを導入し、Windows用のFocusWriterを導入することで解決しました。
Wine Portableの導入
wineは僕がもっとも信頼している wine-portable-3.3_v2.1 をしようすることにしました。
ダウンロードは下記のリンクからできます。
http://www.mediafire.com/?mso58025te7mz
ダウンロードしたファイルをPup系のPuppyLinuxで解凍すると、MS WINDOWSのようなアイコンが現れます。
次に、このアイコンを右クリックして、Portable Wine をメニューに登録を選択すれば Wineの実行環境が整います。
これで、十分なのですが、もし、日本語入力が必要なMS WINDOWSのアプリケーションもンストールしたいならば、
wineの設定ファイル user.regの最後に下記を追加すると良いと思います。
[Software\\Wine\\X11 Driver] "InputStyle"="root"
Windows用のFocusWriterのインストール
ForcusWriterはPortableAppsのウェブサイトからダウンロードしました。
https://portableapps.com/apps
PoratableAppsは /mnt/home/PortableApps などのディレクトリを作成して、インストールすると整理ができて便利です。
FocusWriterのインストールは簡単で、FocusWriterPortable_1.7.6.paf.exe をクリックするだけです。FocusWriterPortable というフォルダーが自動的に作成され、実行ファイルは、その中にあります。
僕は、いつでもFocusWriterを起動したいので、ショートカットをデスクトップに作成しています。
使い方は、MX Linux と同じです。
これで、MX LinuxでもBionicPupでも集中して文書の作成ができるようになりました。