こんにちは、私は自称「無料大好き」のSilver LifeStyleと申します。

もともとはWindowsオンリーだったんですが、ある日Chromebookを使ってみて衝撃を受けましてね。「これって、ブラウザだけでほとんど事足りるのでは!」って。

でもそれだとちょっと物足りない…。

かといってWindowsは重たいし、Macは高いし…。

そんなとき出会ったのがLinux MintをUSBに入れて持ち歩く方法でした。

今回は、その経験を元に、「Linux MintをまるでChromebookのように使うにはどうするのか?」というテーマでお話しします。

ユーモアと実体験を交えながら、わかりやすくお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!




Linux MintをChromebookのように




はじめに:なぜLinux Mintなのか?


正直、最初はUbuntuやFedoraも考えました。

でも、UbuntuはちょっとISOのサイズが大きいし、Fedoraは開発者向けすぎて初心者の私にはハードルが高かったです。

そこで出会ったのがLinux Mint

これがもう、GUIが美しくて、操作性もなめらかで、まさに「デスクトップOSとして完成している」と感じました。

さらに!USBメモリにインストールしても快適に動くんです。

つまり、どこでも自分のPC環境を持ち運べるわけですね。

実践編:USBにLinux Mintをインストールする方法


1. 必要なもの


  • USBメモリ(最低8GB、できれば16GB以上)

  • Rufus(Windows専用ツール。Linux MintのISOをUSB起動可能にするソフト)

※macやLinuxユーザーの方はddコマンドなどを使うこともできますが、ここではWindowsから作業する前提で説明します。

2. Rufusでの作成手順


  1. Linux Mintの公式サイトから最新版のISOファイルをダウンロード。

    Linux Mintの公式サイト


  2. Rufusを起動し、USBメモリを選択。

    Rufusの公式サイト


  3. 「ブータブルディスクイメージ」の項目でダウンロードしたISOを選択。

  4. 「保存領域のサイズ(永続的ストレージのサイズ)」の項目があることを確認!

    • これが重要です。この欄で保存領域を確保することで、USB上で設定やファイルを保存できるようになります。

  5. 「開始」ボタンをクリックして完了!

Rufusで保存領域のサイズを指定


※ここで注意点としては、USBの容量によって保存領域の最大値が決まります。

私の場合は16GBのUSBを使い、保存領域を最大限確保しました。

なお、Linux MintをUSBメモリにインストールする詳しい方法は、「USBメモリで持ち運べるLinux Mint 22.1の魅力と永続的な書き込み領域の作成法【Rufus だけで作成する方法を初心者向けに徹底解説】」を参照にしてください。

こんにちは! 今回は、USBメモリから起動できるLinux Mint 22.1について詳しくご紹介します。 この記事では、 USBメモリでLinux Mintを使うメリット 永続的な書き込み領域の作り方 日本語化の設定方法 Google Chromeのインストール手順 まで、初心者の方でも迷わず実践できるように丁寧に解説していきます。 「Windowsしか使ったことがないけどLinuxを始めてみたい」「PC環境を持ち歩きたい」という方はぜひ最後まで読んでみてください! 1. USBメモリでLinux Mintを使うってどうい


Linux MintをChromebookのように使ってみよう!


1. Chromeブラウザをインストールする


Linux Mintには標準でFirefoxが入っていますが、せっかくなのでGoogle Chromeを入れましょう。

手順:
  1. Google Chrome公式サイトへアクセス。

  2. Linux用の.debパッケージをダウンロード。

  3. ダウンロードした.debファイルをダブルクリックしてインストール。

  4. 起動してサインインすれば、履歴や拡張機能も同期されます!

Linux Mint上で Chromeを起動


2. ウェブアプリをPWAとして追加する


Chromeでは、ウェブサイトを「アプリ」として追加することができます。

これをPWA(Progressive Web App)と呼びます。

手順:


  1. Chromeで使いたいウェブサービスを開く(例:Gmail、Twitter、Notionなど)。

  2. 右上のメニューから「キャスト、保存、共有」から「アプリとしてインストール」を選択。

    「アプリとしてインストール」を選択


  3. デスクトップやスタートメニューにアイコンが表示されるので、あとは通常のアプリのように起動できます。

    PWAとして登録

こうすると、まるでChromebookのアプリ一覧みたいになるんです!

これはかなり感動しました。

3. Linux Mintならではの利点


機能 Chromebookとの比較
ブラウザの自由度 Chromeはそのまま使える
ローカルアプリ LibreOfficeやVLCなどの豊富なソフトが利用可
ターミナル 組み込み済み。高度な操作も可能
オフライン対応 インターネットがなくても基本的な作業ができる
カスタマイズ性 テーマやキーボードショートカットまで自在に変更可能

Chromebookはシンプルで良いんだけど、「ちょっとだけ何かできないかな?」っていう欲求に応えてくれるのがLinux Mintなんです。

もちろん、Chromebookもサブマシンとして、出張や旅行などの出先では大活躍しています。

私の失敗談:USBの容量不足で泣いた夜


話は変わりますが、私が初めてLinux MintをUSBに入れたときは大失敗がありました。

それは……保存領域を0してしまったこと(笑)

そうすると、拡張機能も入れられないし、ファイルも保存できない。

ただのライブUSBになってしまって、再起動したら全部消えるという悲劇。

「あれ?俺が作ったのってこれで合ってたっけ?」と一人パソコンの前で唖然とした思い出があります。

そこから学んだのは、「保存領域をしっかり確保すること」の大切さ。

Rufusの設定画面で「永続的ストレージ」を忘れずに選ぶことが重要です。

みなさん気をつけてくださいね。

最後に:Linux Mintで人生がちょっと楽しくなった話


実は、このLinux MintのUSB、旅行にも持って行ってます。

ホテルのPCに差し込んで、まるで自分のPCのように使えるんです。

一度、友達と一緒にカフェで仕事をしていたときに、彼が「おい、お前のPC速すぎね?」って言ってきたことがあります(笑)

「いや、これ10年前のPCだよ」と言いたかったけど、内緒にしておきました。

今すぐ始めてみよう!


Linux Mintの魅力は、シンプルなのに奥が深いところ。

そして何より、無料で使えるのがありがたいですよね。

ぜひあなたも試してみてください。一度ハマると、もうChromebookに戻れないかもしれませんよ(笑)

📌参考リンク



次回予告


次回は「Linux Mintで使える便利なアプリ10選!」をお届けする予定です。

お楽しみに!

以上、Silver LifeStyle でした。

またどこかでお会いしましょう!




まとめ:Linux Mint USB=あなたの新しいポケットPC


*まとめ
いかがでしたか?

Linux MintをUSBに入れることで、Chromebookのような使い心地+αの機能が手に入るんです。

特に以下のような人におすすめです:

  • 学校や職場でPCを使いたいけど、セキュリティ的に中身を変えられない
  • 自分専用の環境をどこでも持ち歩きたい
  • Chromebookは良いけど、ちょっとだけ自由がほしい

しかも、必要なのはUSBとRufusだけ。

難しい知識は必要ありません。

一度作ってしまえば、あとはそのUSBを差し込むだけで、自分のデスクトップが現れます。