こんにちは!

この記事を読んでくださっているということは、「そろそろWindows 10のサポートが終わるけど、どうしよう…?」と悩んでいる方かもしれませんね。

実は私も同じ悩みを抱えていた一人です。

そんな中出会ったのが、AnduinOS(アンドゥイン・オーエス)というLinuxディストリビューション。

見た目も操作感もまるでWindows 11そのものなのに、驚くほど軽くてサクサク動く。

さらにそこにMicrosoft Edgeを導入してしまえば…?

そう、それはもう本物のWindows 11並みの使い勝手になるんです。

いや、むしろそれ以上かもしれない(笑)









AnduinOSでMS Edgeを起動




私の背景:なぜWindowsから離れたのか?


私は長年Windowsユーザーでした。

仕事でもプライベートでも、デフォルトといえばWindows。

しかし2025年に迫るWindows 10のサポート終了をきっかけに、何か新しい選択肢がないかと探し始めました。


正直なところ、Linuxって「難しそう」「設定がめんどくさそう」というイメージがありました。

でも、ある日見つけたAnduinOSという名前にひかれ、ちょっと試してみることにしました。




AnduinOSとは?WindowsユーザーのためのLinux


AnduinOSは、Ubuntuをベースにした無料のLinux OSです。

最大の特徴は、Windows 11に極めて似たUIと操作性

スタートボタンが左下にあるのはもちろん、タスクバーもほぼ同じ配置。

まさに「Linuxの体を借りたWindows風味」。

  • 🖥️ Windows 11風のインターフェース
  • 🧠 初心者でも違和感なし
  • ⚡ 軽快な動作(古いPCでも快適)
  • 🔐 プライバシー重視設計
  • 📅 Ubuntuベースで2029年まで長期サポート
  • 💻 開発者はかつてのWindowsエンジニア!

このOSを開発しているのは、かつてMicrosoftでWindowsの開発に関わっていた技術者。

だからこそ、Windowsユーザーが感じるストレスや違和感を最小限に抑えているのです。

本当にありがたい!




実際にインストールしてみた!


ここからは私の実体験を交えながら、AnduinOSをインストールしてみた流れをお伝えします。

Linux初心者の私でも、迷わず進めることができました。



インストール手順(初心者向け)


  1. ISOファイルをダウンロード
    公式サイト(https://www.anduinos.com/ )から最新版をダウンロードします。

  2. USBメモリを準備
    8GB以上の空き容量があるUSBメモリを用意しましょう。
    これ、家に何本もあるんですけど、いざ使おうとするとどこに行ったか分からなくなるんですよね(笑)

  3. Rufusを使って起動可能なUSBを作成
    Rufusというツールを使うことで、簡単にUSBブートメディアが作れます。
    公式サイトからダウンロードして、ISOを書き込みましょう。

  4. USBから起動
    PCを再起動し、BIOS画面やブートメニューからUSBからの起動を選択します。

  5. インストール開始
    起動後、日本語を選択してインストールを進めます。
    私の場合、パスワード入力のタイミングで少し間違えたようで一時的に詰まりましたが、落ち着いてやり直すと問題なく進みました。

  6. 約5分で完了
    インストール自体は非常に早く、5分程度で完了。すぐにログイン画面へ。

  7. 日本語化設定
    言語設定メニューから「日本語」を選ぶだけで、すべての画面が日本語表示になります。
    これは本当に助かりました!

ノートパソコンにAnduinOSをインストール


なお、詳しいAnduinOSのインストール方法は下記のリンクを参照にしてください。

この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。 こんにちは、皆さん! 今日は、私が最近実際に使ってみた「AnduinOS」という新しいLinuxのOSについてご紹介したいと思います。 特に、Windows





Microsoft Edgeを導入してみた!


ここで私が一番楽しみにしていたのが、Microsoft Edgeの導入です。

WebブラウザとしてChromeやFirefoxもありますが、Edgeは特にPWA機能が強力。

これがLinux上でも使えるなら、かなり便利ですよね。

もちろん、Chromeもインストールしていますが・・・

MS Edgeをインストール


MS Edgeのインストール手順


  1. ターミナルを開く
    Ctrl + Alt + Tで即座にターミナルが起動します。

  2. Microsoft Edgeのリポジトリを追加してインストール

    wget https://go.microsoft.com/fwlink?linkid=2149051 -O microsoft-edge-stable.deb
    sudo apt install ./microsoft-edge-stable.deb -y
    rm microsoft-edge-stable.deb

  3. インストール完了
    アプリケーションメニューからMicrosoft Edgeを起動できます。




PWAアプリを導入して、まるでネイティブアプリのように!


Edgeが動いたら、次はPWA(プログレッシブウェブアプリ)を導入してみましょう。

これにより、GoogleカレンダーやSlackなどのWebサービスを、まるでデスクトップアプリのように使うことができます。

手順:


  1. Edgeを開いて目的のサイトへアクセス
    例として、Googleカレンダーを開きます。

  2. 右上のメニューから「アプリをインストール」を選択
    「アプリ」→「このサイトをインストール」をクリック。

  3. インストールを確認
    ダイアログが出るので「インストール」を選択。

  4. スタートボタンにアイコンが作成される
    これで、アイコンをクリックするだけでアプリのように立ち上がります。

「アプリ」→「このサイトをインストール」をクリック


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Googleカレンダーをアプリとしてインストール


総合的な感想:これがLinuxか!?


正直、最初は「Linux=難しい」と思っていましたが、AnduinOSには本当にびっくりしました。

GUIも洗練されており、操作性も申し分なし。それに、MS Edgeを入れてしまえば、仕事にも遊びにも十分対応できる環境が整います。


しかも、軽い!私の古~いノートPCでも、サクサク動いてくれました。

これはLinuxにしてよかったーと思いましたね。







最後に:Linuxへの移行は旅に出るようなもの


*まとめ
AnduinOSとの出会いを通して感じたこと。

それは、「新しいOSへの挑戦は、冒険のようなものだ」ということです。

最初は不安も多いけれど、一歩踏み出せばそこには広がりがあります。

もし今あなたが、Windows 10のサポート終了を機に新たなOSを探しているのなら、ぜひAnduinOSを試してみてください。

あなたのPCライフが、より快適で自由なものになるかもしれませんよ。

そして最後に、こんな話もあります。

私が友人に「最近Linux使ってたら超快適なんだよね!」と言ったら、彼はこう返してきました。

「Linux?今使ってるのはWindows11でしょう?(笑)」
Linux使い始めると、なんか急にマニアックになった気がするのも不思議ですね。

でも、それも悪くないかも?

さあ、あなたも一緒にLinuxの世界へ飛び立ってみませんか?