はじめに:Windows10のサポート終了、そして新しい選択肢へ


皆さん、こんにちは。

私は職場では、長年Windows一筋で生きてきた「Windows信者」でした。

Windows10は快適で使いというわけでもなく、仕事では、与えられたコンピュータがWindows10だったためなんの疑問も持たずに使っていたというのが本当です。

しかし、最近になって耳にするようになった「Windows10のサポート終了」というニュースには、少なからず不安を感じていました。

サポート終了とはつまり、セキュリティ更新や不具合修正が行われなくなるということです。

このままでは、今使っているPCが安全ではなくなる可能性があります。

そんな状況の中、友人から「Q4OSって知ってる?」と聞かれたことがきっかけで、私のPCライフが大きく変わることになるとは、その時は思いもしませんでした。

この記事では、「Windows10のサポート終了が近いけど、どうすればいいんだろう?」と悩んでいる方に向けて、Q4OSの魅力を余すことなくお伝えします。

実際に手を動かしながら感じた驚きや困ったこと、そして笑い話まで、ありのままにお話ししたいと思います。








Q4OSって何だ?初心者にもわかる解説


Q4OSの基本情報


まず、Q4OSとは一体どんなOSなのか簡単に説明します。

Q4OSはDebianベースのLinuxディストリビューションで、軽量かつ安定性に優れていることで知られています。

特に古いPCやスペックの低いマシンでも快適に動作するため、「もう一台のPCをどうにかしたい」と思っている方にはぴったりです。

特徴的なのは、そのインターフェースです。

Q4OSはデフォルトでTrinity Desktop Environment(TDE)を採用しており、Windows XPや7のようなクラシックなデザインが特徴です。

これが、Windowsユーザーにとって非常に親しみやすい理由の一つですね。



Windows10のサポート終了が意味すること


サポート終了=危険信号?


Windows10のサポート終了が2025年10月に予定されていることをご存じでしょうか?

サポート終了後、公式のセキュリティ更新プログラムが提供されなくなります。

これは、日常的にインターネットを利用する現代において大きなリスクです。

例えば、最新のウイルスやマルウェアに対応できなくなり、個人情報が漏洩する可能性もあります。

また、企業で利用している場合、法的リスクやビジネス上の問題も発生しかねません。

そこで注目を集めているのが、代替OSへの移行です。

私のQ4OS初体験:インストール編


「これで本当に大丈夫?」という不安


初めてQ4OSをインストールする際、実はかなり緊張しました。

というのは、これまで、数多くのLinuxはインストールしたことがあるものの、Q4OSは初めてだったので、「失敗したらどうしよう」という恐怖が頭をよぎったからです。

友人からは「大丈夫、簡単だよ!」と言われていたものの、心の中では半信半疑。

まずは公式サイトからISOファイルをダウンロードし、USBメモリに書き込みました。

その後、古いノートPCに挿入して起動……すると、予想以上にスムーズにライブ環境が立ち上がりました!

「うそでしょ!?」と思わず声に出してしまいましたね(笑)。

Windowsでは面倒だったドライバのインストールも、ほとんど自動で行われるんです。

Q4OSのインストール画面


インストーラーのシンプルさに感動


インストールプロセス自体も非常にシンプルで、8つのステップほどで完了しました。

途中で言語設定やタイムゾーンを選択するだけなので、迷うことなく進められます。

「こんなに簡単なら、もっと早く試しておけばよかった」と後悔したほどです。

詳しいインストール方法については、下記のリンクをご覧になってください。

この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。 こんにちは、皆さん!今日は、私が古いPCを再生させるために挑戦した「Q4OS」と「ChromeOS」のデュアルブート環境を構築する体験談をお

実際に使ってみて気づいたQ4OSの凄さ


軽快な動作が病みつきに


Q4OSの最大の魅力は、やはりその軽快な動作です。

私の場合、2010年製のノートPC(Core i3、RAM 4GB)にインストールしましたが、信じられないくらいサクサク動きます。

ブラウジングはもちろん、Office系ソフトや画像編集ソフトもストレスなく使えます。

正直、同じスペックのPCでWindows10を動かしていた頃は、起動だけでも数分かかっていました。

それがQ4OSだと、数秒でデスクトップ画面に到達するんです。

これは本当に衝撃的でしたね。

Windowsライクな操作性


前述の通り、Q4OSのデスクトップ環境はWindows XPや7を彷彿とさせるデザインです。

スタートメニューの配置やアイコンの並びが非常に馴染みやすく、操作に戸惑うことはほとんどありませんでした。

ただ、細かい部分で異なる点もあったため、最初は少しだけ混乱しました。

例えば、右クリックメニューの内容が少し異なります。

最初は「あれ?ここ押しても反応しないぞ」と焦りましたが、すぐに慣れることができました。

また、タスクバーのカスタマイズ方法も独特で、最初は設定画面を開いて「どれをいじればいいんだろう?」と悩みましたが、一度覚えてしまえば自由自在に調整できます。

笑い話:トラブルとの遭遇


当然のことながら、初めて使うOSですからトラブルもいくつかありました。

その中でも印象深かった出来事を紹介します。

ネットワーク接続ができない!?


インストール直後にWi-Fiが繋がらない問題に直面しました。

何度も設定を見直してもダメで、「やっぱりWindowsに戻ろうかな……」と弱気になっていました。

ところが、よく見たら「Caps Lock」がONになっていて、パスワードが認識されないだけでした。

その後、「Caps Lock」を解除すると、あっさり解決。

自分の早とちりに苦笑いしましたね。

アプリケーション探しの大冒険


普段Windowsで使っているアプリケーションをそのまま使えるわけではありませんから、代替ソフトを探す必要がありました。

特に困ったのが、ExcelやPowerPointの代わりとなるソフトです。

最初はLibreOfficeを使おうと思ったのですが、操作感が微妙に違うため、慣れるまで時間がかかりました。

それでも、徐々に使い方がわかってくると「意外といいじゃん!」と思えるようになります。

今ではむしろ、LibreOfficeの方が好きなくらいです(笑)。

Windows10のサポート終了に対するQ4OSのメリット


コストゼロで安心


Windows10のサポート終了後、多くのユーザーが新しいOS(例:Windows11)へのアップグレードを検討するでしょう。

しかし、Windows11には高いハードウェア要件があり、古いPCでは動作しないことがあります。

その点、Q4OSは無料で利用でき、スペックの低いPCでも快適に動作します。

持続可能なセキュリティ


Q4OSはオープンソースのLinuxディストリビューションであり、コミュニティによって定期的に更新が行われています。

そのため、セキュリティ面での不安も少なく、長期的に利用できる点が魅力です。

環境保護への貢献


古いPCを捨てずに再利用することで、電子ゴミの削減にもつながります。

地球環境のためにも、Q4OSの導入は賢明な選択と言えるでしょう。

Q4OSのメリットとデメリット


メリット


  • 軽量で古いPCでも快適
    古くなったPCを再利用できるのは大きなメリットです。

  • 無料で安全
    セキュリティアップデートが定期的に行われるため、安心して使えます。

  • カスタマイズ性が高い
    自分好みの環境を作り上げることができる点も魅力的です。

デメリット


  • サポートが少ない
    Windowsのように公式サポートが充実しているわけではないので、自分で調べる力が必要です。

  • 一部のソフトが使えない
    Windows版専用のアプリは使用できません。代替ソフトを探す必要があります。




最後に:Q4OSはWindows10後の最良の選択肢?


*まとめ
結論から言うと、Q4OSはWindows10のサポート終了後に非常に魅力的な選択肢だと思います。

特に、古いPCを活用したい方や、新しいことに挑戦したい方にはぜひおすすめしたいです。

もちろん、完全にWindowsからQ4OSに乗り換えるのはハードルが高いかもしれません。

しかし、サブマシンとして導入してみるのはいかがでしょうか?

私も最初は「ちょっと試してみるだけ」と思っていたのに、今ではメインマシンとして愛用しています。

最後に、Q4OSを使ってみて感じたことを一言でまとめるとすれば、「知らない世界に飛び込む勇気が、新しい可能性を広げる」ということです。

皆さんも、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

以上、「Windows10のサポート終了が迫る!Q4OSに乗り換えた私が感じた『これからのPCライフ』」をお送りしました。

もし何か質問や感想があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ!あなたのQ4OS体験談もぜひ教えてくださいね。